1/8/2023
『神の不思議に憩う』大倉信師
Resting in the Wonders of God
by Pastor Makoto Okura
『だから、明日のことを思いわずらうな。明日のことは、明日自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である』
(マタイ6章34節)
「生きる」ということはイコール「苦労する」ということです。イエス・キリストは世間知らずの夢想家ではありませでした。徹底的な現実主義者であったにも関わらず、この言葉をあなたに、そして私に語りかけてくださっていることに感謝します。
誰しもが一日の終わりに、こんな言葉を聞きたいと思っています。「もう、いいよ、それで十分だよ。ゆっくり休みなよ」。
でも、そんなことを言ってくれる人はほとんどいません。多くの人はいいます。「まだまだだよ。まだやり残していることがたくさんあるよね」。「お母さん、僕、勉強をがんばってAをとったよ」「よくやったね。でも次はAプラスを取れるようにがんばろうね」「今日はトイレもキッチンもきれいに掃除したのよ」「本当?ところで庭の草も抜いた?」
主イエスは私達に言われます「一日の苦労はその日だけで十分である」。
主にある皆さん、私達は一日の終わりに、心のどこかでこの言葉を誰かが言ってくれるのを望んでいるのではないでしょうか。このキリストの言葉を信じて、受け止めるのなら、私達は安心して、取り組んでいることから目を離し、手を離し、思いを離し、主の御手の中に憩うことができるのです。あなたの一日の終わり、あなたはイエス・キリストのこの言葉を必要としていませんか。
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