『今日も心と体の食物をお与えください』大倉信師
Give Us, Also Today, Food for Our Hearts and Bodies
by Pastor Makoto Okura
かつて４００年もの間、エジプトの奴隷となっていたイスラエルの民は、神様に導かれて、自由な身となり荒野で暮らす日々を送りました。しかし、その荒野で彼らは４０年もの間、不平不満をモーセに言い続けました。彼らの不満は何だったのでしょうか。
彼らは「食べ物」について不平をもったのです。
イエス・キリストが復活され、天にのぼられた後、最初の教会が産声を上げた時に最初にもちあがった問題は何だったでしょうか？
やもめたちの日々の配給の問題です。
すなわち、彼らも食べ物の問題に直面したのです。モーセも最初の教会のリーダー達も皆、食事に関する問題に直面したのです。このことは今日の教会に属する私達に、とても大切なことを示しています。
私には牧会を通して得た教訓があります。それは教会のキッチンが平和だと教会は平和になるということです。キッチンに笑顔が満ちていることは、その教会が祝福されることのサインです。しかし、キッチンがガタつくと、教会全体が揺れます。そして、このことは家庭にも言えるのではないでしょうか。食卓に温もりがある家庭は、自ずと家族にまとまりが生まれることでしょう。食べることは、単に肉体に燃料を補充することではなく、それは精神的、かつ霊的なことなのです。
Worship Service Video (With English Translation) 礼拝動画
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