2020年11月29日(日)
私達は神様が恵み深いお方であり、愛に満ちているお方であることを知っています。しかし、私達には忘れてはならないことがあります。それは、このお方は義なるお方であるということです。義なるお方ということは、不正をないがしろにせず、それに対して裁き、ジャッジをなさるお方であるということです。不正に対して激しく怒るお方であるということです。このことにおいて神は私達が恐れるべきお方なのです。
時に神は怒ります。私達はその神の怒りの矛先に立つことだけは避けなければなりません。それこそが私達が最も恐れるべきことなのです。主イエスはその恐ろしさについて、かつてこう言われました。
『また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい』(マタイ10章28節)
このイエス様の言葉は私達に大切なことを気がつかせてくれます。そうです、このことは私達が恐れるべきお方は神であることを私達に語りかけ、それ以外の者に対する過剰な恐れはいらないということを暗示しています。神を本当に恐れる時に、その他の諸々の恐れから私達は解放されるのです。本当に恐れるべきものを正しく恐れる、この世界を生きるにあたり、私達がこのことを知ることはとても大切です。
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