2020年8月16日(日)
コロナ下、かつて日本で買ってきた本をあれこれ読んでいるのですが、ここ数年の間に買ってきた本を眺めていましたら、あることに気がつきました。それは、その時には気がつかなかったのですが、いつの間にか「50代をテーマにしている本」を私は何冊も買っていたと言うことでした。 おそらくそれは数度の訪日の度に買い求めていたものだと思われます。その当時、私は50を前に、自分の人生の節目を意識していたのではないかと思われます。折り返し地点を超え、残された年月をどう生きたらいいのか、世の中では50歳という年齢はどのように受け止められているのかという関心があったのだと思われます。 そして、あらためてこれらの本に目を通してみたのです。もちろん、どの本もそうですが、そこには同意できないことがあり、なるほどと思わされることが書かれていました。その中に「50を過ぎたら、もう他人からの承認は必要としなくともよい」と書かれていました。「人からの査定はもう終わり」だというのです。そうです、思えば若い時から長い間、いかに自分が人から承認されるか、評価されるかということに心を配ってきました。しかし、もうそのような舞台からは降りる時ではないかというのです・・・。
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