2018年2月25日
私達はクリスチャンであるゆえに霊的な事に関心を寄せます。しかし、霊的なことだけに目を向け、人は同時に肉体をも有しているのだということに心の目が閉ざされてしまうことがあるのではないかと思うことがあります。
時に私達は「あの魂をお救いください」とか「失われた魂のために」というように「人間」を見ないでその「魂」だけを見、「これだけの魂が救われました」。「魂を勝ち取りました」というようなことで一喜一憂をしているようなところがあるのかもしれません。
我々は「魂の塊」なのではなくて「肉体」をもつ神にかたどって作られた多くの過ちを犯す者、喜びで心満たされる者、健康を損なってしまう者、時には塞ぎこんでしまう、そんな毎日を送っている「人間」なのです。
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