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『私達が今、生きている世界とは?』大倉 信 師


2017年12月3日

先日、牧師会でテキサスの教会で起きた銃撃事件のことを話し合いました。「なぜ、あんなことが・・・」あのようなことが教会で起きるなんて「神はいるのか」。必ず、出てくる言葉です。人間はこれからどうなっていくのだ。この世の中はどうなっているのだ。こんなことは今まではなかったのだと私達は思うのです。しかし、聖書を読めば分かります。このようなことをこれまでもしてきたのが人間であり、これからも人間は同じようなことをし続けるのです。テキサスで起きたことは前代未聞のことではなく、あのようなことは人類が始まって以来、いつもあるのです。昔と今の違いは、かつては心にある怒りを人は石を拾って怒りの矛先に投げていました。棒を拾ってそれを振り上げていました。その人の手に今日はライフルがあるということです。ただその違いです。人の心は昔も今も何ら変わらず、この事実故にこれからも私達の間からうめきがなくなることはないのです。

●メッセージ音声

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