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『ペテロ:キリストにあって失敗が益となる』大倉 信 師


2017年5月21日

何かを選ぶとき、私達は大抵、少しでも最善のものを選ぼうとします。それは歯磨き粉を選ぶ時も結婚相手を選ぶ時もそうです。知っていながら事故車を買い求めたり、傷んでいるバナナを買い求める人はいません。会社で誰かを雇おうとする時もそうでしょう。入社希望者と面接をして、その中からその会社にとって一番、適した人材を私達は選びます。

2000年前に、イエス・キリストが考えていた計画は後にも先にも比類なきものでした。それは、この世界を変えようという壮大なプロジェクトでした。しかも 3年、10年、100年、300年、続けばいいというプロジェクトではなく、それまでの世界を全く変えようとするプロジェクトでした。

私達の常識はそのようなプロジェクトを共になそうとする同志を選ぶ場合、当然、そのことに関する専門知識や十分な経験やその人のバランスのとれた性格を考慮します。しかし、イエス様は驚くべきことに、そのようなことは全く範疇にないかのごとく、これらのものを全く有していない男達、いいえもっと言いますと、そのセレクションから一番、かけ離れていると思われる者達を 12人、選ばれたのです・・・。

★ 本日は礼拝の動画はございませんのでご了承お願い致します。

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