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「杖とムチが示すこと」 大倉 信 師


2016年 8月7日(日)

ユダヤ人の心理学者、哲学者であるエーリッヒ・フロムは父の愛についてはこう書いています 『父親の愛は条件つきの愛である「わたしがおまえを愛するのは、おまえが私の期待にこたえ、自分の義務を果たし、私に似ているからだ」というのが父親の愛の原則である』(『愛するということ P71』エーリッヒ・フロム)

この言葉は私にとりまして目から鱗となりました。 日本の心理学の第一人者である河合隼雄さんは「日本人はほんとうの父性というものを理解できていません」と指摘しているそうですが、なるほどと思わされます。 そうなのです、自らを振り返ってみましても父とは何かということについて問われるのなら、考え込んでしまう自分がいるのです。

しかし、エーリッヒの言葉、「父親の愛は条件つきの愛である」ということにハッとしたのです。 そう、このことはまさしく聖書の中に繰り広げられる父なる神の姿を表しているからです・・・。 ダウンロードはこちらからどうぞ。

#大倉師 #シリーズ詩篇23篇の世界へようこそ #jp

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